つらいヘルペスに【症状や注意点も】
季節の変わり目になると、やってくるあいつ。
例年通り今年もなってしまいましたよ。ヘルペスに。。。
くちびるがチクチクしてつらいです
今回は私が悩まされている口唇ヘルペスについてまとめました。
口唇ヘルペスとは
単純ヘルペスウイルスHSV‐1(1型)が原因で発生する感染症の1種。
単純ヘルペスウイルスには1型と2型があります。
日本人では、1型には50~70%の人が、2型には5~10%の人が感染しているといわれているので
半数以上の方が口唇ヘルペスになったことがあるのではないでしょうか?
症状
◆先駆症状
くちびるにピリピリするような違和感やかゆみ・痛みなどを感じることがあります。
再発の方は、あーこれはきたな。とわかるのではないでしょうか?
◆皮膚症状(初期)
先駆症状からだいたい半日くらい経つと、口唇や口の周りなどの一部が赤く腫れてきます。
患部ではウィルス増殖が活発になっております。
◆症状
赤く腫れてきた箇所に水ぶくれが発生し、かゆみや痛みを伴います。
患部にはウイルスがたくさん存在するので、触らないように注意してください。
◆症状(回復)
水ぶくれがひいて、かさぶたになり、次第に治っていきます。
治療方法
早めの治療器が効果的です。
抗ヘルペスウイルス外用薬や内服抗ヘルペスウイルス薬で治療します。
市販薬もありますが、皮膚科を受診する方がおススメです。
また、市販薬(商品名:アクチビア軟膏、ヘルペシア軟膏)の効能は
口唇ヘルペスの再発なので、過去に医師の診断・治療を受けたかたに限られます。
初回は病院にいきましょう。
予防方法
口唇ヘルペスは体力や抵抗力が落ちているときに再発することが多いです。
バランスのよい食事と健康的な生活が大事。
ストレスや睡眠不足にもお気をつけください。
どうしても忙しいときもあるかと思いますが、なるべく無理をせずにお過ごしください。
注意点
感染する可能性がありますので、患部には触らないように。
特に目に触れると角膜ヘルペスになる可能性があるので危険です。
・患部に触れた手で目を触らない。
・コンタクトレンズを唾液で濡らして装着しない。
・患部に触れた後や、外用薬を塗った後には手を洗う。
・水ぶくれは破らない。
・患部を洗うときはやさしく(ゴシゴシしない)
・タオルや食器は共用しない。
まとめ
- ・ヘルペスは免疫力の低下で発生しやすい
- ・ストレスや睡眠不足に注意し、健康的な生活をこころがける
- ・発生したら早めの治療を
- ・感染や悪化に気を付けよう
春は、環境の変化が起こりやすく、ストレスがたまりやすい時期ですが
ヘルペスにならないようにお気をつけください。